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更新日:3月18日

初段・二段・三段


  • 腰腹同量メソッド 

    全身を中庸・均等に膨張させて統一体を作る。正中心練磨でも必須の技術。

  • 開合功・昇降練気

    心身の居つき解除、気の強化、気の操作。自身の気(意念)を強くしたり弱くしたり質を変えたり…自由自在な操作を可能にする練功法。

  • 深層部細胞の覚醒

    通常の動きでは表層の筋肉をメインに使うが、筋肉や骨など深層部にある細胞も自分の意志で活用するための技術。

  • 足裏のベクトル

    足裏の居つき解除。足裏に関して、巷間ではとても曖昧、抽象的にしか語られていないが、居つき解除をより繊細に、より確実に行うための練功法。

  • 同調作用の原理

    先端から先端へ身体を動かすと、目の前にいる相手は同調し易くなる。発勁の基本原理でもあり、合気の初歩とも言える。

  • 発勁

    身体と意念の働きで勁力を発すること。

  • 化勁 

    一般的には方向を反らす意味で使われるが、武芸塾では「溶かす、消す」と捉える。全身の各細胞で、外界から来た勁力や意念を「溶かす、消す」で無効化する技術。

  • 纏絲勁 (てんしけい)

    身体と意念の回転から生まれる勁力。比べると発勁は直線的。

  • 溶勁

    意念で相手に拒絶されない様に溶け込み、あたかも相手そのものになって技をかける。とても合気に近い。

  • 指足順動

    同調作用の原理の一部でもある。佐川派大東流では、腰からではなく、指先から動くことを重要視していて、その発展形。指先だけではなく足裏まで順番に動かす重要性を言葉に表している。

  • 変換の術

    自分以外から飛んでくるマイナスの意念を身体に受け入れる前に目の前の空間でプラスのエネルギーに変換して吸収する技術。マイナスを発する人間は、マイナスな思考やその意念を発することが出来なくなる。

  • 触操非操

    合気道でもごく一部の熟練者が使っている技術。相手に触れている箇所で、触れていない箇所を操作すること。

  • 武術家の手 

    別名、中庸の手。5本の指全てを、等分・等量の意識、力の入れ具合にする。そうすることによって、共振が起こり独特の振動波・空間がうまれる。自分以外の力。急速的な上達を可能にする武芸塾の極意。

  • 瞳孔不睨

    目の居つき解除ができる。足裏のベクトルと同様で、巷間ではとても曖昧、抽象的にしか語られていない部分を、より繊細により確実に行うための技術。

  • 眼球の位置

    腰腹同量メソッドの一部ではあるが、中々、気付きにくい部分。眼窩に収まっている眼球を中庸・均等の位置に置くこと。余分な力みが抜ける。

  • 中心・丹田を極める

    体軸に意識する、身体の中心を意識する、丹田に意識を置くことの弊害(居つき)を無くす技術。

  • 正中心の位置と意識の位置

    腰腹同量メソッドで現れる、自分で定めない正中心に自身の意識を一致させる。大抵、意識は浮いているが、正中心の位置にまで下げることにより各細胞の繊細な崩れがなくなる。

  • 深流創出

    イメージレベルではなく、深い次元・無段階別次元で空間の流れを作り、相手も空間の一部として意識せずに技をかける技術。正中心練磨と遍在のエネルギーがまだ分からないレベルで行う技術。

  • 円転無窮の境地

    円く角の無い状態の感覚を養い、その感覚を全身の各細胞に波及させ、身体運動に活用する技術。結果、相手とぶつからないので効率的に技をかけることが可能になる。目に見える大きな円ではない。

  • 流す技術

    相手の意念をどう処理するか?の技術。相手の意念に歯向かわずに、その意念を行きたい方向へ流しつつ、その感覚を持続させながら実際に相手の身体を自分が動かしたい方へ動かす。相手の意念とぶつかりが無い。ある意味、合気にも近い。 

  • 力の入れ方

    力はどこから始まるか? そして意念と肉体の繋ぎ目の処理の仕方を知ることが出来る。相手に非常に察知され難い動きが可能となる。

  • 分身の術(意識体分離)

    肉体と対をなす意識体の扱い方。意識残留、意識先行、複数に分離させるなど、この技術を知ると、変幻自在に自身の意識体を操作できる様になる。

  • 共振

    対象物と近い振動波に自身を変化させると共振が起こる。例えば、自身の一部分を相手の一部分と共振を起こさせ操作可能にし、技をかけることも可能になる。

  • 垂直落下

    引力に引っ張られて真下に落ちる力を活用する技術。脱力とは違う。自身の意図する力がゼロのため、受け手は意図を感じることが出来ず技が効きやすい。

  • 垂直の感覚

    垂直落下の時の感覚。応用。これが分かると仙骨の角度を始め、効率の良い全身のあり方に即座に応用が可能となる。

  • 比重操作

    各細胞を繊細に操作できる様になると、相手の細胞も操作できる様になる。これを応用し、相手の比重を小さくしたり大きくしたり、技によって使い分ける。より楽に技がかけられる様になる。

  • 集約拳

    肥田春充が提唱した肥田式強健術で使う拳の握り方。この握り方をすると自然と拳の中心に力が集約するので、重い打撃になる。

  • 瞬隙勁

    体内の各細胞を瞬間に動かし、それを技に繋げる。と同時に、相手の意識とぶつからない、相手にしない、隙間をすり抜ける様に勁を発する。瞬間に爆発的な発勁を繰り出すための技術。

  • 意念非衝

    互いの意識がぶつかり合うと、そこに意識の壁が生まれる。見えないが明らかに存在する壁。これがあると相手に察知されている状態とも言えるので技が効かない。通常は生まれてしまうこの壁を作らない様にすることを表現する言葉。

  • 順行・逆行(エントロピー増大・減少)

    時間が進むよりも時間が逆行(時間の巻き戻し)する方が技の正確度合い、命中度合いが上がる。時間の順行と逆行の使い分けを可能にする技術。

  • 夢の力

    誰しも見るものであり、勝手に展開する夢の力を活用する技術。自分以外の力なので相手に察知され難い。

  • 干渉できないポイント

    受け手が抵抗しようにも力を発揮できないポイントが存在する。とても狭い範囲。常にここを狙って他の技術を使うと技の精度が高くなる。中心力にも必須の技術。

  • 反応操作

    相手の身体、脳が反応した時に生じる電気信号を操作する技術。これも普段から心掛けていると、デフォルトで無意識の裡に行う様になって全体の技の精度が上がる。

四段   

  • 合気

    繊細精妙に相手の気、意識、雰囲気を、深い次元・無段階別次元、本質まで寸分違わず合わせ、意識の壁を消す技術。その状態で技をかける。更に応用法として、相手の感覚を感じて、相手の身になって、弱い箇所、効率的な角度を攻める場合にも使える。また治療も含め、相手の細胞を操作したい時にも使える。

  • 足裏メソッド

    足裏のベクトルの進化版。初級者が足裏の居つきを理解した後(合気習得レベル)では足裏も腰腹同量メソッドとして捉えることにより、捌き、技のキレが格段に向上する。

五段   

  • 神(シン)

    自分と外界をどう扱うかの技術。ここでも中庸・均等がカギとなる。この技術を体感すると、見える世界、感じる世界が、劇的に変わり、人によっては悟りの境地に達したような感覚にもなれる。

  • 未決定

    物事の決定がなされていない状態の感覚。意識が浮きがちになる。正中心の位置と意識の位置がずれない様に心掛けることが重要。


六段   

  • ​正中心練磨

    肥田式強健術の応用練磨法。今までの技術も総動員しつつ、中庸・均等の極みを練磨する。より繊細さ、精妙さが求められる。

  • 外界認識(有無)

    自然に表れた正中心と外界の認識の仕方。

  • 蓄勁・発勁の型(中庸の型)

    延命の法、絶命の法にも繋がる技術。遍在のエネルギーのパイプを太くするための練功法。

  • サンリン勁

    人体のある部分を狙う技法。この技を使われると、しっかりと立てなくなり、バランスが保てなくなる。反射神経の良い人ほど効く。 

  • 遍流創出

    深流創出のハイレベル版で、元々はこちらが先。遍在のエネルギーを認識できた人が、現実世界に創出して空間の流れを生み出す。立体的かつ時間的な逆行の世界で、自身の意念を出来る限り入れずに技を行う。日常生活の願望実現にも応用できる技術。

  • 根源反応操作

    反応操作の上級版。反応操作では身体に​働きかけるが、こちらは電気信号が発生する根源部分(遍在のエネルギー)に於いて、発生する瞬間に化勁する技術。反応操作と根源反応操作をセットで行うと良い効果的。


七段

  • ​天地斬撃法

    意念のみならず物質にも働きかけ、心身ともにダメージを与える技法。腰抜け状態になり、心胆を砕かれる。 

  • 延命の法

    蓄勁・発勁の型(中庸の型)によって遍在のエネルギーからのパイプを太くするが、その感覚を合気も駆使し他人のパイプを太くして延命させる技術。自身のパイプの太さを操作できる様になると、他人のパイプの太さも操作できる様になる。ただし、延命の逆は自分に返ってくるので行わない様に。

  • 始前境

    始まる前の世界の境地。物事が始まる前の世界を肌で感じられるようになると入れる世界。レイヤー1の技術。他の技術は全てレイヤー2になる。

  • 透身境

    足裏メソッドのハイレベルバージョン。読んで字のごとし、究極的には足裏の2点さえ消え、物質世界から肉体が消え去るような境地になる。受け手の印象は、訳も分からず崩されてしまうような不思議な感覚を受ける。術者は、まるで亜空間から現実世界にいる人間に技を掛ける感じに近い。

  • 時空遍在

    空間に遍く存在するだけでなく、時間(過去・未来)にも遍く存在する状態。

  • 中心力 中庸・均等(集約)

    肥田式強健術の中心力を発揮するための技術。時空遍在で感じるエネルギーが集約するように身体を中庸・均等に操作する。


以上が今現在、伝授している武芸塾の技法だ。全ての技術に言えることだが、絶対は無い。しかし、練功を積み習熟度が上がれば、技が効く確率は上がる。

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