伊豆八幡野合宿 2025.5 肥田式強健術
- 中心力護身法 武芸塾
- 5月20日
- 読了時間: 4分
2025.5.10~11(土・日)に行われた肥田春充のお墓参り、元肥田邸、2日間の合宿、城ヶ崎自然研究路の様子を画像と動画で紹介します。
先ずは、昨年すっかり忘れてしまった肥田春充のお墓参りへ。伊豆高原駅から徒歩15分ほどの場所にある。お墓参りをすっかり忘れてしまってもおかしくない程、元肥田邸が強烈だった。
緩やかな坂道を登って行くと、特徴的な木がある所から右へ、ここから急坂を登る。車だと4駆じゃないと雨の日は厳しそうな位の急坂。



皆で手分けして肥田春充のお墓を見つけました。かなり暑かった… 肥田家之墓は、他にも幾つかあります。


肥田 春充は、1883年(明治16)12月25日 ~ 1956年(昭和 31 )8月24日です。昭和12年建之(1937年)と言うことは、春充53歳時に建てたと言うことですね。
お墓にお花を供えて合宿参加者が一人一人、手を合わせました。



続いて、八幡宮来宮神社(はちまんぐうきのみやじんじゃ)へ。


広角画像では伝わり難いですが、かなりの大木です。何本も生い茂っていて圧迫感を感じるほど。



八幡宮来宮神社で集合写真。

そして、元肥田邸へ向かいます。

緩い坂道を登ります。軽自動車が通れる程度の狭い車道。

60㎝程の巨大なタケノコ。


ここが元肥田邸。入り口は施錠されて入れません。手つかずのままなので、草木が生い茂っています。


ここでモットコイ侍が練功しました。その様子が下記動画。
動画内でモットコイ侍が「上昇エネルギーが強くクラクラする」とのことで皆、自分も体験したいと站椿功を行っている所。

ここで集合写真を撮るのを忘れてしまった…
この後、稽古を行いました。なので稽古の前に2時間歩いていることになります。そんなこと気にならない位、元肥田邸のパワーが凄かった。


特別講習では、強圧微動術を参加者全員に行いました。皆さん、劇的に身体のパフォーマンスが上がっていました。
施術側は、それぞれ受講生の練功度合いも分かるので、習熟度に応じて強圧微動術以外のレベルアップできる施術も行いました。
自分の突然のレベルアップに不思議がっている受講生もいました。

1日目の夜、代表は、立木支部長と加藤支部長の宿と違ったので、合宿の熱気を伝えたいと思い、急遽コラボライブ配信を行うことに。その様子は下記動画 ↓
日の出屋旅館の相部屋チームは、夜中まで技の掛け合いや武術談義をし、寝不足や二日酔い?に… 因みに代表は、24時過ぎには寝ていました。

2日目、初期メンバーののひとさんが稽古に合流。
本当は1日目に来る予定でしたが、勘違いですっかり忘れていたそうです。それで2日目の稽古に参加することになりました。
しかも来る途中、伊東線・伊豆急行線が熱海で倒木のためストップ。稽古終了ギリギリでの到着でした。これは稽古後に撮影した検証動画 ↓
元肥田邸と同じく、稽古後の集合写真を撮るのをまたしても忘れてしまった…
その後、伊豆高原駅から徒歩20分の海岸沿い、対馬の滝展望台、橋立つり橋を散策することになりましたが、これが稽古後でかなりハードでした。1日使っても良いほどの距離や高低差があり、時間があればもっと見てみたい場所も多々ありました。
川沿いの遊歩道を歩いて行きます。


次第に海が見えてきます。伊豆高原駅から徒歩15分位です。


先ずは「対馬の滝展望台」へ。

眼前に広がる海の手前から動画を撮りました。この辺り、砂浜はありませんが、壮絶な景色です。


ここで集合写真を撮りました。


中心力を決めて歩くと効率良く、しかも速く歩けることに気付き、それが面白く他の塾生を気にせず先に進んでしまう。
次に「橋立つり橋」へ。

「橋立つり橋」で集合写真。この間もかなり揺れている...

時間にして2時間弱でしたが、かなりキツいハイキングでした。
この後、電車の時間までガストでお茶会。代表含め数人は、本日参加ののひとさんと再度、肥田春充のお墓参り&元肥田邸へ行きました。

ハイキング終了時点で、へとへと… ゆっくり休憩したい気分でしたが、もう一度、元肥田邸のパワーを味わいたい気持ちが勝りました。ここで有難いことに塾生が車で連れていってくれることに。ホント助かりました。
元肥田邸は5分~10分程度で切り上げてガストへ行く予定でしたが、あまりのパワーに皆、惹かれてしまい、30分ほど站椿功など練功をしていました。時間があれば、更に数時間はここにいたい気分でした。

この後、先にガストでお茶会をしている塾生と合流し、電車の時間が来たところで解散。
合宿に参加された皆さん、大変お疲れ様でした。昨年の合宿以上にハードかつとても楽しい合宿でした。