あることをきっかけに、最近、言って無かったことを思い出したので、恐らく当たり前すぎて忘れてしまうと思うので、書き留めておきたい。
長年、練功しているから合気を掛ける相手より上だが(術をかける場合、この気持ちスタンスは非常に大切)相手の気持ち、立場まで、下りてあげて合気しなければならない。
「上から目線では、相手の気持ちを汲み取れませんよと。合気になりませんよと。」
相手を、馬鹿にする、軽蔑する・・・このような気持ちが微塵でも含まれていたら弾かれてしまう。だから純真無垢に技を掛けなければならない。
こちらが上と言うスタンスで合気を掛けることは勿論だが、相手の気持ち、立場まで、下りなければならない。自分が変わらなければならない。
自分がどうあれば良いか?
上と言うことは、下にも自由自在に行けると言うこと。
この感覚が分かってくると、相手の気持ちや立場、心情も理解するようになって行くので、次第に、ダメな奴だから排除! など、極端な考え方、攻撃的な考え方が薄らいで、平和的な考え方になって行く。
分析すると、このように変わっている様に感じる。