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2025年6月時点での正中心練磨

2025年6月30日
読了時間: 3分

現状の正中心練磨を記録として残しておきたい。


①腰腹同量メソッド(全身膨張)

透身境(亜空変遷呼吸法による)で行う。全身膨張を中庸・均等にすると、


②領域展開

遍在のエネルギーが現実世界に領域展開される。


③時空遍在

空間遍在(空間のみ)ではなく、時空遍在(時間と空間)時空に対して遍く存在する。その精度(中庸・均等)を更に高めると、


④集約

空間だけではなく、時空での集約が起こる。集約しつつも時空遍在は継続したまま。


⑤内発勁

身体の内側から内発勁が感じられる様になる。他人に対して働き掛ける為ではなく、自分が動く原動力としての発勁。

最近はこの様な流れで正中心練磨を行っている。文章にしてみると簡潔だ。しかし、言うは易し行うは難し…


これを見てなるほど!若しくは、文章が何か変かな…と思うかも知れない。意識的にやっていないの?と。


実はこれ、①を行うと全て自然の流れと言ったらよいのか⑤まで自動でその状態になる。驚くべきことではないだろうか⁉


以前は、この行程が武術的にもより良いので意識的に行っていた。しかし最近は、自然の流れと感じる。


その自然の流れ、法則を何となく察知して、この方が良いのでは?と武術や日常生活で検証し取捨選択した結果、現状はこの行程で落ち着いている。


やはり百発百中ではないので、確認は必要だ。


肥田春充が姿勢を決めると『溌溂とした力が腹の底から湧き上がる』の様な表現をしている。これはもしかすると、内発勁を表現していたのかも知れない。


肥田春充が超人的な力を発揮していたとの武勇伝が数多く残っているが、その技を受けた人々は、その様に感じたとしても無理からぬことだろう。塾生で内発勁を体験した方は、異論なく納得できるのではないだろうか。


『溌溂とした力が腹の底から湧き上がる』感覚は誰しも可能だろう。気分的に感じられる感覚とも言える。しかし、内発勁は気分的にやっても武術で通用しない。


ここを明確にしておきたい。そして肥田春充が感じた感覚は、気分的なものを表現しただけだったのか? それとも内発勁の様に武術でも有効な力を表現をしていたのか? 今となっては知る由もないが、どう捉えるかで大きなギャップが生じるし、明らかに歩む道が逸れてしまう。


一般的な現代人はそもそも内発勁で身体を動かす習慣が無い訳で、更に言付け加えると武術界隈でも耳にしたことが無い技術。


私自身、集約(中庸・均等)した時『溌溂とした力が腹の底から湧き上がる』ことは実感している。


しかし、これが分かった当初は、まだ内発勁を明確に認識していなかった。もちろんその様な知識も無かった。その後、もしかすると発勁で自分自身を動かせば、より良くなるのかも知れないと気付き、稽古で何度も検証、確認し言語化するに至った。


そして現在は、全身膨張を中庸・均等に行うと、自動的に内発勁の状態(⑤まで)になる。


内発勁に関しては後日、詳述したいと思うが、劇的に技が効くようになる。化勁も容易く破ってしまう。なので、肥田春充の超人的エピソードも妙に納得してしまう。


出来れば多くの方に体得して頂き日常生活でも活用して頂きたいのだが… その道は明らかに眼前に存在しているのに、どうやら見えないらしい。


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