【正中心の感覚を伝授】伊豆八幡野合宿の特別講習は肥田式強健術に特化した講習です
※希望者には正中心の感覚を伝授します。既にオンラインレッスンで効果のある技法です。繊細な正中心を体感すると今後の練功の大きな指針となるでしょう。
今週末に合宿が行われる。昨年は6月に本栖湖スポーツセンターで合宿が行われた。8ヶ月振り。今回は、肥田春充が鍛錬した地、伊豆八幡野で行う。
普段は肥田式に特化した技術伝授は行っていないが、今回は総集編的な内容で「正中心道カリキュラム」の全体像が掴みやすい内容だ。
合宿前に、どの様な内容を予定しているのか? 今回、参加できない方にも参考にして頂ければ思う。
①腰腹同量メソッド
これはもう、絶対に必須。全身を中庸・均等に膨張させる。それによって自然に中心点が腰腹間に現れる。仙骨や他の筋肉を意識せず、どこにも偏りなく姿勢を作るため「居つき」と言う大問題を生じずに、今よりも大きな力を生み出せて、統一体も作れるメソッド。
全身膨張であれば骨盤は自然に分離するものだが、気付いていない方もいらっしゃると思うので、念のために記載。
②中庸・均等
腰腹同量メソッドでも外せない技術。肥田春充や高木一行先生は仰っていなかったが、佐川派大東流所属時代に気付いた。そうしないと合気上げが上がらなかったし、効率よく技を効かせらない。振り返ると、佐川派大東流時代よりも中庸・均等の感覚の精度が増している。
肥田式強健術の場合は、上虚下実としているので、ここは大きく異なる部分。私は武術で効く方法を検証・取捨選択してきたので、気付くことが出来た。もし肥田式強健術のみ実践していたら、大きな変化は望めずマイナスの方向に進んでいたと思う。
③エネルギーの流れ
身体内の感覚が、進行形か? 完了形か? 大抵の人は考えたことも無いことなので、エネルギーの流れは意識していない。そのためエネルギーの流れが、ほぼ無い。完了形の状態で居ついている状態だ。(全身も勿論だが)背骨は下から上へ上昇するエネルギーが感じられる様に調整する。
肥田式強健術のみ実践している方は、考えたことも無いだろう。居ついた状態で根性で鍛錬するから、心と身に色んな弊害をもたらす。20年以上前に高木先生は、それら居ついた頑固者たちに散々、苦労させられて何度も出版の邪魔をされたと聞いている。
④瞳孔不睨
目の居つきを無くす。あまり注意を払う人は少ない様に思う。
「パッと見開いて、視線を正面の空間に定め、まばたきを少なくする。すると精神が自然に統一されてきて、澄み渡った秋の空の様な気持ちがする。」
これが肥田式強健術を行う時の目の使い方だ。これを読んで実践するのだから…かなり難しい。武術の上達も時間がかかるだろう。視線(肉体)と心の連動を外す鍛錬は重要だ。
⑤亜空間を生み出す
これまでの技術で「居つかない身体と中庸・均等」の精度を上げて来た。この中庸・均等によって等分等量の電磁波(意念または発勁)がぶつかり、微弱なプラズマを発生させる。そして亜空間を生み出す。
すると通常では、見えない、感じられない世界が分かる様になる。その情報を処理するための脳神経細胞は徐々に作られていくため、長く続けている人の方がより深く分かる。とは言え、当日の講習で初めての方でもその独特の雰囲気は感じられるだろう。肥田春充や高木一行先生の写真を見ると、ごく普通の人と違う独特の雰囲気が感じられる。
⑥中心点操作
肥田春充が行なっていたであろう技術。推測の域を出ないが、武術として正中心練磨を行なっていなかったとすると、相手(物体)の中心点を操作して、危機を乗り越えていたのではないかと思う。
練功が進むと、感覚的には肉体が消えて正中心一点のみが自分自身だと感じる様になる。すると相手の見方も中心点や本質をダイレクトに見る様になる。同調作用の原理(引き潮や蓄勁)と同様に、その本質を操作(崩す)ことも可能の様だ。武術、身体運用の観点から、とても効率的な操作が出来る。
⑦肥田式強健術に生かす
以上の技術、身体感覚を用いて肥田式強健術の鍛錬をする。準備姿勢の状態で出来ているか? 本運動でも出来ているか? それらの感覚は消えていないか? 先ずはチェックしながらゆっくりと行う。今までの肥田式強健術の鍛錬とは違う感覚を得ることだろう。
これらの技術を知らなかった時代は、肥田春充になった気分、勢いでやっていたのが懐かしくもあり、恥ずかしい。以下に常日頃、私が鍛錬している肥田式を紹介。
簡易強健術
腓腹筋練修法(脹脛)
大腿二頭筋練修法(股の下の筋肉)
大腿四頭筋練修法(股の筋肉)
外腹斜筋練修法(横腹の筋肉)
広背筋練修法(背中の筋肉)
大胸筋練修法(胸の筋肉)
三角筋練修法(肩の筋肉)
上腕三頭筋練修法(上腕の後の筋肉)
上腕二頭筋練修法(上腕の前方の筋肉即ち力瘤)
前腕筋練修法(前腕の筋肉)
柔軟運動 三骨軽打法(頸骨、腸骨、仙骨)
正中心3種の型
正中心突撃の型
正中心防御の型
正中の型




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