これさえ知っておけば安心、勁力による浮き崩し「交差取り四方投げ」
更新日:2024年7月11日
武芸塾では内的練功の比重が大きい。また内的練功を日常生活に活かすため、稽古に参加されている方も多くいらっしゃる。
武道・武術が未経験の方にとっては、ちょっと自信が無いと感じてしまうかも知れないが、今回の内容を知れば、根本的法則を知ることになるので、心に余裕が生まれるし、自信が付くだろう。
巷間ではハッキリと言われていないが、合気道や合気柔術系の技をかける法則なるものが存在する。この法則に則って色んな技を運用すれば、それだけで一目置かれる存在になる筈だ。所謂、達人レベルになれる。
一般的な合気道は、受け手は抵抗せず仕手に合わせて動き、倒れ、受け身を取る。
私が以前、所属していた佐川派大東流の場合、受け手は従順に動かずしっかりと抵抗する。なのでより実践的と言える。
合気道は受け手が従順に動いてくれるため、仕手の動きは柔らかくなり、ゆえに上手に見える。一方、佐川派大東流や武芸塾の場合、仕手は抵抗されている所から技を掛ける為に、見た目は硬い動きに見えてしまい、ここが分かっていない人からすると動きが硬く下手に見えてしまう。
受け手が従順に動いてしまうことには問題がある。
仕手は、勁力や相手が反応できない力の使い方を学ぶ機会を失ってしまうのだ。これが分からないと先々、術も使える様にならないのだが・・・
相手の動きに合わせることに重きを置くのが合気道だが、その先代(源流)である大東流は真逆だ。とても興味深い。
下記動画では、受け手は(化勁などはせず)ごく普通の人と同じ様な力で、しっかりと抵抗している。そのため、上手く身体を運用しないと、初めの一歩さえ進めない。
実際に動画を見ながらの方が分かりやすいと思うので、ポイントだけ記載すると、
横に崩すだけでは無く、同時に上にも崩す
合気道、合気柔術系は山なりに崩す方が、技が成立し易い。ほんの少しだけ浮かして崩し、死に体、力が入らない状態にしてから、その状態を継続しつつ下へ崩す。
動画では踵が上がっているが、体重がある人だとそこまで上がらないことも多々ある。踵が上がらなくてもフワッと相手の全身が上へ崩せていれば成功だ。
色んな技をこの法則に当てはめてみると、合点が行くだろう。合気上げ、合気下げ、入り身、打撃・・・これら全てに当てはまる。
YouTube動画では、同様の原理で違う技を掛けているので、上記の内容を知った上で視聴すると面白いのではないかと思う。




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