下へ崩すための勁力のベクトル
2023年12月30日
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更新日:2025年8月10日
『教則本2 正中心練磨』の95ページに「垂直の正中心」がある。今回は、この内容を動画で実演しながら解説した。
塾生からのリクエストで稽古したのだが、武芸塾を本格的に運営し始めてから一度も稽古したことが無かった様に思う。
後半部分の「垂直ライン(身体の中心線)」部分だが、現在は相手の背骨よりも後ろ側と指導している。身体から出て数ミリ〜数センチ。その方が初級者でも技が効きやすい。もちろん繊細に行えば、背骨より手前に勁力を流しても、中心線に沿っても、相手が抵抗しようとしているラインとぶつからなければ成功する。
勁力を下へ流す時、垂直(水平線に対して直角)方向へ流しながら技を掛ける。
実は、技が上手く掛かる時は球体と捉えていない。地面は平面と捉えている。本能的にそう捉えている。球体の角度が微妙に付いただけで技は失敗する。球体だと生まれた時から教育を受けてきた筈なのに、面白いものだ。

不思議なことに、受け手も本気で平面と捉えると途端に技が効かなくなる。同様に、垂直に立つ訓練法を行なっている人には、この技術では非常に効き難いだろう。
と話をどんどん展開して行くとこんがらがってしまうので、取り敢えず、この辺りで止めておいて・・・
要点は、相手に効かせる勁力のベクトルは必ずしも身体と一致している訳では無いことを念頭に動画を見ていただければ、理解し易いと思う。




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